ＶＯＲ２は、今の元気のない世の中に、｢挑戦｣と言うテーマで書き記してみたいと思います。今回、皆様にお伝え出来れば？と言う事は、釣りと言った趣味でも熱意を持てば人種、思想、宗教の違いはあれそれらの事を越えて世界のリーダーまで声は届くと言った事を発表致したく思います。

世界のリーダーって？今回、私がアプローチに成功したのは、アメリカ合衆国第43代大統領ジョージＷブッシュ氏です。今年の8月のお盆頃でしょうか？当社のスタッフに熱意を持てば必ず乗り越えられない壁はないと言った私からのスタッフへの言葉でした。その為にお前らに背中を見せてやる！アメリカ合衆国ブッシュ大統領にアプローチして見せると大胆な発言をしてしまいました。言ってしまった以上後には引けません。

以前からブッシュ大統領が親子（父、第41代アメリカ合衆国大統領）でバス釣りが好きだと言う情報は持っていましたので、世界や立場を超えて純粋に同じ趣味である釣りと言うテーマでのアプローチを考えました。はっきり申し上げて全く先の見えない計画でした。先ず最初に私がアプローチを考えたのは、私の趣味である日本の伝統的なハンドメイドルアーをブッシュ大統領に御献上させて頂きたいと東京港区赤坂にある在日アメリカ大使館に連絡を取り、大使館のProtocol Section(儀典課)にひたすらこちらの熱意を伝えると、大使執務室と協議した上で改めて御連絡を致しますので、そちらのご連絡先とＥmailアドレスを教えて下さいとの回答でした。そして4時間後、私の携帯電話にアメリカ大使館からなんと！ご連絡が。そちらの身分を証明する資料を全て英文で大使館まで先ずはお送り下さいとの事でした。テロの問題などもあり、その辺は事前から想定していた事でしたので、翌日から資料作りがスタートしました。一つネックとなったのは会社の登記簿謄本でした。前橋地方法務局に連絡を取りアメリカ大使館の要請で英文の謄本の発行を依頼してみるも、過去に前例がないとの理由で英文の謄本作り

からのスタートでした。（国際社会の中の日本なんですから、英文の謄本位発行できる地方行政になって頂たい！）そして私の身分証明、ブッシュ大統領への手紙、Ｊトーマスシーファー在日米国大使への手紙、Protocol Sectionの担当の方への手紙、その他、

今回、大統領専用にワンオフで製作を依頼した「ウッドベイト」ハンドメイドビルダー遠藤龍美氏に関する資料等膨大な数の書類作成が、毎晩夜中まで続きました。

そして在日アメリカ大使館に9月下旬に全ての資料を送り、大使館からは、製作をお待ちしておりますとご連絡を頂きました。そして10月28日に完成された大統領専用のルアーは無事、アメリカ大使館へと届き、アメリカ大使館執務室よりＪトーマス　シーファー大使のお名前で海を渡り、アメリカ政府の規則でいかなる大統領へのアプローチはアメリカ国務省を通さなければならないとの事でしたので、ただただ後は待つしかありませんでしたが、先ずは最初に在日米国大使Ｊトーマス　シーファー大使様より、大使直筆のサインで私に、確かにホワイトハウスへお送りさせて頂いたと言った文面と大使様から、｢貴殿の友情とご配慮に感謝の意を表します。｣と言った感謝状を頂戴致しました。そして、本日、アメリカ大使館より確かにホワイトハウス、ブッシュ大統領のお手元に届きましたとのお返事を頂戴致しました。

約3ヶ月間のプロジェクトでしたが、最初に初めてこの話しをした際に、スタッフは又社長の冗談だよ！と思っていた様でしたし、家族には「あなた頭がおかしくなっちゃったんじゃないの？電波少年の松村みたいなことしてる。」と馬鹿にされ（汗）。

しかしながら、この3ヶ月の間に、宮城アングラーズヴィレッジへアメリカ大使館から受け付けの真奈美ちゃんやチーフの養田が「アメリカ大使館ですが井上様お願いします。」と電話を何度か受け取った際に初めて凄い事をやったんだ！と実感した様です。(笑)。この場をお借りして全スタッフに誇りを持って頂きたいと思います。私どもの宮城アングラーズヴィレッジは、ワシントンＤＣのホワイトハウス、そしてアメリカ合衆国第43代大統領ジョージＷブッシュが唯一知りうる日本の管理釣り場であると言うことを！！！。

余談になりますが、ブッシュ大統領は、ストライパーがかなりお好きな様で！！！。

私の大統領への手紙の最後にMy Bold Dream(恐れ多い夢)と記して大統領のお隣で肩を並べさせて頂いて釣りを楽しみたいですね。と記しました。